こんにちは玉子です。
東京オリンピック2020開催中の現在、選手村で過ごすオリンピック選手にとって、選手村食堂での食事は競技に備えるため非常に重要な場所です。
選手村の部屋やベッドについては賛否両論あり、選手によって評価や評判が割れているようですね^^;
では、オリンピック選手は食事に関して満足しているのでしょうか?
ここでは、東京オリンピック2020の食事事情について、
- 選手村のオリンピック選手が撮影した貴重な【食堂動画】2つ
- 選手村食堂「ハラール」の食事は、なぜ無料なのか?
- 選手村の食事メニューの評判がいい理由とは?
などについて気になり、調べてみましたよ~!
それではみなさんも一緒に、東京オリンピック2020選手村食堂や食事メニューについて確認していきましょう!
選手村のオリンピック選手が撮影した貴重な【食堂動画】2つ
選手村【食堂動画①】
各競技で世界の頂点を目指すオリンピック選手にとって、選手村食堂は一息つける場所という役割もあるようです。
オリンピック選手が過ごす選手村って、どんな所か気になりますよね^^?
ただ、選手村に入れる人達はオリンピック選手やごく限られた関係者しか入れません…。
そんな中、アルゼンチン代表のバスケットボール選手のフランシスコ・カファロさんが、SNSで選手村食堂「HAlal(ハラール)」の様子を撮影して、動画投稿のシェアをしてくれましたよー!
選手村の様子がよくわかる【食堂動画】は、こちらからご覧いただけます^^
@caffarof Dinning hall your | Tour del comedor ✔️ #olympics #olympics2020 #olympics2021 #tokyo #tokyo2020 #tokyo2021 #argentina #arg #basketball #food
東京オリンピック2020選手村食堂って、めちゃくちゃ広いんですね~♪
ちなみに、選手村食堂は1、2階とあり、2階は1階の2倍の広さが確保されているそうです。
オリンピック選手が過ごしている、選手村食堂の様子がよく伝わってきましたね!
バスケ選手のフランシスコ・カファロさんがSNSで実況中継してくれた言語は、おそらくスペイン語。
選手村食堂の雰囲気はわかりましたが…
選手村レストランの様子を実況中継してくれた内容は、こちらで理解できますよ。
一部抜粋
まず目に飛び込んでくるのはレストランの全容。
かなりの広さがあることが伝わってくる。
続いて映ったのは豊富な種類のフルーツや、パンが置かれているコーナー。
さらにピザ、パスタコーナーや、「ワールド」、「アジア」、「日本」などと細分化された場所など、いずれもかなりのスペースが設けられている。
「グルテンフリー」、「ベジタリアン」などのコーナーもあり、多様な食文化にも対応できるようだ。
ほかにもいくつかのコーナーを紹介し、実際に皿に盛りつけした例も紹介している。
カレーと寿司、肉類、味噌汁を同一のプレートに置いている人もいる。
かなりの食事メニューの種類が提供されている選手村食堂には、開催国日本の食文化に触れることができる和食メニューも充実している特徴があるようですね!
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選手村【食堂動画②】
本来なら…
選手村食堂はオリンピック選手にとって、食事でゆっくり寛いだり、他国の選手や他競技選手とコミュニケーションがとれる交流の場所でもあります^^
しかし…
東京オリンピック2020では、コロナ禍による影響で食事時間なども通常通り(オリンピック選手の自由)とはいかないようです。。。
一回の食事の制限時間は、10分以内に管理されているそうですよ。
食事時間も短いですし、食事中の会話はほとんど出来ないと思うので、黙々と食べるって感じなんじゃないかと思います^^;
では、選手村食堂でコロナウィルス感染対策がどのように行われているでしょうか?
その様子について、オーストラリアの女子選手がSNSの動画投稿でシェアしてくれていますよー!
😱 Tilly Kearns nos muestra cómo son los protocolos covid-19 en #Tokyo2020
🎥 Crédito TikTok: @tillykearns pic.twitter.com/h60O9DVNTS— TNT Sports México (@tntsportsmex) July 23, 2021
食堂出入り口での手のアルコール消毒だけでなく、トレーを持つ前にビニール手袋をはめるんですね。
めったに見ることができない選手村食堂の内部の動画から、感染対策を徹底されている様子がわかりました。
オリンピック選手に選ばれた以上は、目指す所はみなさん金メダル獲得だと思います。
自分の競技日程の順番が回ってくるまでは特に、陽性反応が出ないように神経質になっている様子も伝わってきますね。
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選手村食堂「ハラール」の食事は、なぜ無料なのか?
オリンピア太田雄貴も体験した充実の食事メニュー
選手村食堂は24時間営業で、全て無料提供されています。
しかも、ビュッフェ形式で食べたい食事を好きなだけ食べても良いんです♪
選手村の食事を紹介🍽
これは朝ごはん。
ブッフェスタイルなので、自分の食べたい物を食べられる量で頂けます。ブッフェあるあるで、ついつい取り過ぎがちになるので、体重管理には要注意です。今回の選手村で個人的に好きなのは、焼き餃子、生姜焼き、かけうどん。
って、ほぼ日本食じゃないか😂 pic.twitter.com/vjXTXINXWi— 太田雄貴 (@yuking1125) July 24, 2021
「えっ!?」どうして無料提供できるの?と、疑問に思いました。
先述した通り、かなり食事メニューは充実していますし。。。
調べてみると、選手村食堂で提供されている食事代金は、東京オリンピック2020スポンサーと開催国の税金で支えられているようです。
東京オリンピック2020スポンサーは、多くの企業がついています。
選手村食堂の食事については、おそらく飲料メーカーや食品メーカーなど「食」に関連するスポンサー企業から支援を受けていると思われます。
どんな食品関係のオリンピックスポンサーがいるかというと…
「食」関係のスポンサーコカ・コーラ、アサヒ、明治、味の素、キッコーマン、日清食品、丸大食品
だそうです。
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選手村食堂以外のコカ・コーラが高すぎる!
選手村食堂の食事が無料ということは、滞在するオリンピック選手にとって、心置きなく満足感のいく食事ができるホスピタリティが高い環境だと思います。
選手村食堂の最高の食事環境を整えるために掛けられている経費は、何十億単位の膨大な金額になるそうです。
スポンサー企業は、少しでも効率よく収益を上げるためか…
東京オリンピック2020では、世界のメディアの取材拠点メインプレスセンター(MPC)という所で、「コーラが高すぎる!」と…こんなエピソードが話題になっていますよ。
一部抜粋
コカ・コーラ社は大会の最高位スポンサーで、MPCでも同社製品が優先されている。
MPC内にあるレストランや軽食の売店でもスプライトやコカ・コーラが販売され、価格は自販機と同じ280円だ。
ホテルや劇場などの自販機が街中よりも高値であることに慣れている日本人の大会関係者も、「高いですよね」と苦笑していた。
価格のせいか、自販機で飲み物を購入している様子はあまり見かけない。
軽食の売店で飲み物を買っていたブラジルの新聞記者に値段について聞いてみると、「とても高いよ!」と即答だった。
逆に「普通はいくらで買えるの?」と質問され、160円で買えることを伝えると、同僚に「外なら160円で買えるってさ」と教えていた。
コカ・コーラが280円は確かに高いですねー。
ただ、遊園地やレジャー施設などでも、同様の販売価格の高さに遭遇することがありますよね。
(値段が高いけど、そこで買うしかないみたいな状況です^^;)
いつだったか…
富士山頂のコカ・コーラが日本で最も高額だと話題になりました。
運ぶことが困難な場所で飲むコカ・コーラについては、高くてもいつも以上に美味しく感じられてありがたみも感じますよね^^
選手村食堂の食事メニューの評判がいい理由とは?
東京オリンピック2020に参加している国や地域の数は…
なんと、205と難民選手団だそうですよー!
多様な国や地域があれば…
- 宗教上、食べられない食品
- 菜食主義者など食事に対する考え方の違い
- 競技種目の違いで必要な栄養素や摂取カロリーの違い
など、提供される食事が美味しいか…美味しくないか…という味の好み以外にも、様々なポイントが存在します。
噂になっている Halal ハラール ですが、選手村の食堂にはあります。
(メディアセンターは伺っていないので、ごめんなさい、分かりません。)食堂一つとっても、宗教や国の文化など、様々な事が学べます。また自分の無知さも。
今日もスタッフの皆さんをパチリ📸 pic.twitter.com/NLWv7gZrEJ— 太田雄貴 (@yuking1125) July 25, 2021
そんなオリンピック選手の食事の要望に応えているのが、選手村食堂です。
その様子について、次のように報じられていましたよ。
一部抜粋
東京五輪の大会中、選手に食事を提供するメインダイニングでは、24時間営業で、1日4万5千食を提供。地域別(日本、西洋、アジア料理)、ベジタリアン向け、ハラル食と、あらゆる食文化に対応できるよう、700種類のメニューが準備されています。
また、カジュアルダイニングでは、おにぎりやお好み焼きなどを用意。
ここでは、各国選手が日本各地の食材・食事を味わえるようになっています。
このように五輪のような国際大会では、日本の食文化から、異文化交流、そして日本人自らも自分たちの国の食文化を再認識する機会になるよう、考えられています。
ここにあるメインダイニングというのが、先述した24時営業の選手村食堂「ハラーム」です。
そして、もう一つのカジュアルダイニングという所は、日本食文化に気軽に触れられる食事提供によって満足感を高める整備がされているようですね。
日本食文化は世界で人気ですし、広まっていく一方なのではないでしょうか?
それでも、選手村食堂で初めて日本食に触れるオリンピック選手も少なからずいることも想像できます。
東京オリンピック2020を機に、日本食にも興味を持って頂けると嬉しいですね^^♪
選手村食堂での食事メニューの充実が、オリンピック選手の最高のパフォーマンスに繋がる非常に重要な位置づけで運営されていることがわかりましたね!
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選手村【食堂動画】なぜ食事が無料?食事メニューの評判がいい理由のまとめ
今回は、東京オリンピック2020の選手村食堂や食事事情について、
- 海外のオリンピック選手が撮影後シェアしてくれた貴重な選手村の【食堂動画】2つから、食堂「ハラーム」の広さや食事メニューの豊富さ、コロナウィルス感染対策の様子がよくわかったこと
- なぜ選手村食堂「ハラール」の食事が無料なのか調べてみると、食事代金は東京オリンピック2020の「食」に関するスポンサー企業と開催国日本の税金で支えられているということ
- 選手村の食事メニューの評判がいい理由は、東京オリンピック2020参加国と参加地域、難民選手団は205あるが、それぞれの食文化に対応していて、24時間営業のブッフェ形式で無料提供され、食事メニューの種類は700種類とホスピタリティが高いこと
などが気になり調べてまとめました!
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