2021年、第63回の米・グラミー賞に、ドラマーでありパーカッション奏者の小川慶太さんが受賞されました!おめでとうございます^^♪
「スナーキー・パピー」のグループでも活動されている小川慶太さんは、2017年のグラミー賞受賞から2度目の受賞となります。
そんな世界的な音楽シーンで評価を受ける方が、どんな演奏をされるのか意外と知らないものです^^;
今回は、小川慶太さんについて、
- wikプロフィールや実績
- スナーキー・パピーとは?
- グラミー賞受賞曲【動画】や部門は?
- 歴代の日本人受賞者は?
などか気になり、受賞曲の動画などもピックアップしてみました。
「スナーキー・パピー」の素晴らしい演奏を、お楽しみに!
みなさんも一緒に、小川慶太さんについて確認していきましょう!
小川慶太のwikiプロフィール
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本名 | 小川 慶太(おがわ けいた) |
職業 | ドラマー、パーカッション奏者 |
活動歴 | 15年(2006~2021年) |
活動拠点 | ニューヨークが拠点 (NY在住) アメリカ国内、カナダ、ヨーロッパ、 アジアなどの世界各国で活動中 |
プロダクション参加 グループ名 |
スナーキー・パピー(SNARKY PUPPY)、 バンダマグダ、ボカンテ、 チャーリー・ハンタートリオ、 カミラ・メーザ&ネクターオーケストラ |
出身地 | 京都府生まれ、長崎県佐世保市育ち |
生年月日 | 1982年12月22日(38歳) |
小川慶太がドラムを始めたきっかけ
一部抜粋
小学校5、6年生くらいのときに、TVで見たドラムのソロ演奏に衝撃を受け、憧れたのが始まり。
中学校に入って、続けていたサッカーの仲間とバンドを組むことになり、そこでドラムを始めました。
その時は遊び程度でしたが、中学卒業の時に地元のライブハウスで卒業ライブを開催。
その時に単純に楽しくて、ずっと音楽をやっていきたいという夢ができました。
引用:https://cafetalk.com/
その後、卒業ライブを行ったライブハウスオーナーの奥様に、ピアノの勧めと紹介を受け、高校2年生ではピアノも習い始めたそうです。
小川慶太の運命の出会い
10代の頃からライブ喫茶で演奏をしていた小川慶太さん。
小学生の頃、テレビて衝撃を受けたドラムソロ奏者と、そのライブ喫茶で出会うことになります。
なんと、ライブ喫茶のマスターだったということです!!!
これは、運命としか言いようがありませんね^^
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小川慶太 高校から音楽学院へ
高校卒業後の2年間、神戸市の甲陽音楽学院でドラムを学ばれています。
神戸の甲陽音楽学院は、バークリー音楽学校と提携関係にある学校です。
バークリー音楽学校を知ったのは、通っていたライブハウスのおばちゃんに教えてもらったのがキッカケでした。
10代の頃から、将来を見据えた展望と行動力をお持ちの方ですね。
もしかしたら、ご本人にとっては求めるもの追求して行動した結果、現在ニューヨークにいるという感覚なのかも知れません。
夢への壁があっても、それを乗り越える姿勢やたくましさから、学べることが多い方だと思いました。
上京した後、2005年(15歳)で渡米されています。
同年の秋には、バークリー音楽学校入学時、ハンドパーカッションを専攻されたそうです。
小川慶太の実績
この度の、第63回グラミー賞で4度目の受賞を果たしたスナーキー・パピー。
その一員として小川慶太さんは、世界的ミュージシャンとの共演を繰り広げる存在で、音楽界で最も注目を浴びている日本人ミュージシャンの一人だと言えます。
バークリー音楽学院では、名だたるミュージシャンに師事されてきました。
- ジェイミー・ハダッド
- エギー・カストリオロ
- ティト・デ・グラシア
- デビッド・ロサード
- マーク・ウォーカー …など
2007年(25歳)の3ヵ月間、ブラジルのリオデジャネイロで著名なミュージシャンに師事されてきました。
- ジョルジーニョ・ドパンデーロ
- セルシーニョ・シウヴァ
- キコ・フレイタス
- マルシオ・バイーア …など
渡米以来、現代音楽の著名人と数々の共演をされてきました。
- ヨーヨー・マ
- アサド・ブラザーズ
- マリア・シュナイダー・ジャズ・オーケストラ
- ロメロ・ルバンボ
- クラリス・アサド
- ジャック・モレレンバウム
- オスバルド・ゴリホフ
- レ・ヌビアン
- チャーリー・ハンター …など
また、
- ボストン交響楽団
- シカゴ交響楽団 …など
に参加され、共演された実績もお持ちです。
2016年(34歳)、「報道ステーション」のオープニングテーマ曲を手掛けました。
2017年(35歳)、地元・長崎佐世保市に観光大使に就任されました。
同年、スナーキー・パピーのメンバーとしてのグラミー受賞経験をされました。
現在も、ソロで音楽活動をする中で、様々なグループやプロジェクトからお声が掛かるそうです。
小川慶太さんの音楽的感性や演奏技術もさることながら、相手に与える印象の良さや人柄は引手あまたの音楽活動から、感じ取ることが出来ると思います。
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【受賞曲演奏動画】スナーキー・パピーwith小川慶太
第63回のグラミー賞でスナーキー・パピーは、こちらの曲と部門で受賞されました。
曲名:「Live At The Royal Albert Hall」
部門名:「最優秀コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム」
「最優秀コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム」というのは、楽器作品が対象の部門賞ということです。
グラミー賞と一言でいっても、かなりの数の部門賞が存在します。
今回の受賞曲が、こちらです。
Live At The Royal Albert Hall
いつも歌詞が入っている曲を聴くことが多いからか、先入観なしにリラックスして聴ける音楽だと思いました。
自由な感じがしつつ、一つの独特な世界観から広がりを感じます。
そして、洗練された音楽には、自然の中に感じるような音の心地よさも感じます。
聴く側に心地よさを与えるのは、グループがお互いを信頼している関係だから生み出される音楽だからなのかもしれません。
スナーキー・パピーについて
スナ―キー・パピーは どんなバンド?
30名前後のメンバーで構成され、流動的なプロダクション参加を通して活動されているそうです。
2004年のデビュー以来、賞レースを席巻しているジャズアーティストのバンドです。
年間200公演以上を開催する、究極のライブバンドと言われています。
リーダーはマイクさん。
スナーキー・パピーは、マイクさんのバンドです。
メンバーは名門「北テキサス大学」出身の超エリート軍団だそうです。
北テキサス大学は、音楽・芸術系の分野に定評があり、ジャズ学において全米1位と言われています。
お互いに音楽について意見交換するそうですが、最終的判断はマイクさんがするそうです。
と言っても、リラックスした人柄なので、意見がぶつかることも無い信頼関係の強いバンドだそうです。
写真からも、仲の良さが伝わってきますね^^
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スナーキー・パピーの活動
スナーキー・パピーの活動では、楽譜を使わないそうです。
共有するのは、音源。
一般的には、特に仲間と一つの曲を演奏するのは楽譜ありきな印象です。
しかし、スナーキー・パピーは、ライブでお互いを信頼、信用をして音楽を作っているそうです。
ソロでも楽譜がないのは、珍しいことだと思いますが、約30名のメンバーのセッションで、楽譜なしで音楽を創り上げるってすごい世界だなと思います。
Congrats Best Contemporary Instrumental Album winner –
'LIVE AT THE ROYAL ALBERT HALL' @RealSnarkyPuppy #GRAMMYsWATCH NOW––#GRAMMYPremiere https://t.co/b1dROc2jH3
— Recording Academy / GRAMMYs (@RecordingAcad) March 14, 2021
楽譜がないからと言って、各々好き勝手に演奏している訳では無いみたいです。
お互いの信頼関係があると言っても、メンバー全員と…
と考えると、マイクさんの包容力が計り知れませんね。
こんな風に聞いても、メンバーでない限り意味不明だと思います^^;
それだけ、稀有な人間関係があるのだと思います。
メンバー間の絆と音楽的感性がマッチしていないと、再現不可能な世界ですね。
相手の求めるものを感じて反応出来る、感受性豊かな方の集まりだと思います。
メンバーを尊重できて人柄も良い人たちだけが、同じ目的で集まっている天才集団だからグラミー賞受賞する域に達しているのだと思います^^
スゴイッ!!!
歴代・日本人受賞者【受賞歴2回の小川慶太】
歴代のグラミー賞を受賞されてきた、日本人の輝かしい一覧です。
1987 | 石岡瑛子 | ベスト・アルバム・パッケージ賞 |
1989 | 坂本龍一 | ベスト・アルバム・オヴ・オリジナル・インストゥルメンタル・バックグラウンド・スコア賞 |
2001 | 喜多郎 | ベスト・ニュー・エイジ・アルバム賞 |
2002 | 熊田好容 | ベスト・ポップ・インストゥルメンタル・アルバム賞 |
2008 | 中村浩二 | ベスト・ニュー・エイジ・アルバム賞 |
小池正樹 | 最優秀ボックスまたはスペシャル・リミテッド・エディション・パッケージ賞 | |
2010 | 由良政典 | 最優秀ラージ・ジャズ・アンサンブル・アルバム賞 |
2011 | 松本孝弘 | ベスト・ポップ・インストゥルメンタル・アルバム賞 |
加藤明 | 最優秀ニューエイジ・アルバム | |
上原ひろみ | ベスト・コンテンポラリー・ジャズ・アルバム賞 | |
内田光子 | ベスト・インストゥルメンタル・ソリスト・パフォーマンス賞 | |
2014 | 八木禎治 | ベスト・ラテン・ポップ・アルバム賞 |
2016 | 小澤征爾 | クラシック部門 ベスト・オペラ・レコーディング賞 |
2017 | 小川慶太 | 最優秀コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム賞 |
2019 | ヒロ・ムライ | 最優秀ミュージック・ビデオ |
2020 | 徳永慶子 | 最優秀室内楽パフォーマンス賞 |
小池正樹 | 最優秀ボックスまたはスペシャル・リミテッド・エディション・パッケージ賞 | |
高山浩也 小坂剛正 |
最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム賞 | |
2021 | 小川慶太 | 最優秀コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム賞 |
本日、3月15日22:00よりWOWOWプライムで「第63回グラミー賞授賞式」字幕版が放送される予定です。
見逃した場合でも、3月23日(火)15:59まで見逃し配信があるそうですよ。
※WOWOWプライムの特設サイトは、こちらからでもご覧になれます。
2021年のグラミー賞授賞式は、新型コロナウィルスの影響で延期されました。
また、受賞会場については分散されるそうです。
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グラミー賞・小川慶太のwiki実績と受賞曲演奏動画|歴代日本人受賞者・まとめ
今回は、スナーキー・パピーの一員として、グラミー賞を受賞された小川慶太さんに関する、
- 小川慶太さんのwikiプロフィール
- 小川慶太さんのこれまでの実績
- 2021年受賞曲の演奏動画【スナ―キー・パピーwith小川慶太】
- スナーキー・パピーについて
- グラミー賞・歴代の日本人受賞者【受賞歴2回の小川慶太】
などが、気になりまとめてみました。
世界的な音楽シーンで小川慶太さんが活躍される姿は、音楽に関わらず世界に向けてチャレンジしたい方にとっては特に励みになるのではないかと思いました。
今後、グラミー賞・歴代の日本人受賞者として最多数受賞も夢ではないと予感させる活躍に期待しています!
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