【電動キックボード事故事例】免許は必要?公道ルールまとめ

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こんにちは玉子です。

 

コロナ禍の密を避けられる新しい乗り物として、気軽さ・手軽さを前面にアピールしている電動キックボード

その楽しいハズの乗り物電動キックボードによる事故が、日本でも発生したそうです。

 

この度の大阪での事故報告をきっかけに、電動キックボードについてあまり知られていないと思う、

  • 【電動キックボード事故事例】国内編
  • 【電動キックボード事故事例】海外編
  • 【電動キックボード】に免許は必要?
  • 【電動キックボード】公道ルールは守られている?(利用者の一部現状)

 

などについて、調査してみましたよ~!

 

電動キックボードを普及させていくためには、公道での交通ルールをみなさんで守っていかないと浸透していくのは難しいと思います^^

 

それではみなさんも一緒に、電動キックボードについて確認していきましょう!

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【電動キックボード事故事例】国内編

5月4日までに、大阪市中央区難波の歩道上電動キックボードによる事故が発生していたことが、6月4日に報じられました。

 

電動キックボードを運転していた30歳の男は二人乗りをしており、ひき逃げの疑いにより逮捕されるという始末。

 

歩行者の女性にぶつかり、はねてけがを負わせたまま逃走したということでした。

被害者の女性は首の骨を折り、全治1か月の重傷だったそうです…。

 

 

国内での電動キックボードによる事故をめぐる、利用者の摘発は珍しいということです。

 

コロナ禍の現在、密を避けられる新たな移動手段として都市部での実証実験が行われるなど、注目が集まり始めて日が浅いということがあります。

 

日本での事故報告が少ない理由には、電動キックボードの普及に向けて準備時期でもあり、現在の利用者はそれほど多くないからではないからかな?と思いますよー^^;

 

なので、日本国内の事故事例件数は普及率の低さに比例して少ない、というのが現実的な見方なのではないかと思います…。

(実際の一部の利用者による、公道ルールを無視した動画も後述して添付しています。)

 

利用状況によっては危険性がある乗り物ということが、今回の事故で顕著になったのかなと思います。

 

また、電動キックボードを利用する人が公道で走る時に、交通ルールを理解しないまま利用促進運動が先走りしている印象を受けました。

 

電動キックボードを知った当時、率直な意見としては楽しそうな乗り物だと思いました^^

 

まだ、利用したことはありませんが…

事故が発生することによって、電動キックボードが普及する前にマイナスのイメージがついてしまうのもいかがなものかな…とも思います。

 

電動キックボードの普及に肯定も否定もできないのは、安全に乗るための理解が足りないからという理由があります。

 

私が公道電動キックボードを利用するための交通ルールを問われて答えられるか…というと、すごく曖昧で即答できませんね^^;

 

将来、もしかしたら利用するかもしれない新しい乗り物電動キックボードの、危険性についても知っておく必要はありそうですね!

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【電動キックボード事故事例】海外編

アメリカやドイツなどのヨーロッパや、シンガポールなど海外では、日本より早く電動キックボード普及が進んでいます。

 

それでは、日本より電動キックボードの普及が進んでいる海外についての事故事例にはどんなものがあるか見ていきたいと思います。

 

一部抜粋

海外でよく見かける電動キックボード」に起因する事故が増加しています。

米国の研究によると、2014年から2018年の間に、電動キックボードの事故で入院した患者は365%増加し、期間中の総数は約3300人でした。

また、同期間の電動スケーターによる負傷は3万9000人を超え、222%増加しています。

 

また、自転車と比較して、電動キックボードの事故は頭部に損傷を受ける割合が高いとのこと。

電動キックボードによるけが人の3分の1は、何らかの頭部の損傷を受けていて、研究者はヘルメットをかぶる重要性を強調しています。

引用:https://japanese.engadget.com/

 

上記引用文からは、電動キックボード事故頭部にケガを負う人の数は4年で約4倍とあります> <

 

上記海外の事故事例がすべてではないかも知れませんが、ヘルメットの着用は必要だと感じる研究結果だなと思いましたね…。

 

 

アメリカのこちらの事故事例は、深刻な内容です。

 

日本でも気軽さを前面に打ち出している、電動キックボード

しかし、頭部などにケガを負う可能性や、誰かにケガを負わせる危険性は十分ありそうですね。。。(利用状況によっては、凶器と化します)

 

公道での、電動キックボード走行速度などのルールは国によっても異なるようです。

 

歩行するより早く、バイクより遅い…

そんなある意味どっちつかずな速度の新しい乗り物電動キックボードを、日本の公道で利用するためのルールがどのようなものか見ていきましょう!

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【電動キックボード】に免許は必要?

2021年4月15日に、日本の公道で電動キックボードを利用するための交通ルールの中間報告が公表されました。

 

一部抜粋

検討会は今回、電動モビリティを大きさや最高速度に応じて次の3類型に分け、新たな交通ルールを検討するとしています。

 

①歩道通行車(~6km/h程度)

電動車いす相当の大きさで、電動車いすや無人走行ロボットなどが対象。

歩行者扱いで歩道および路側帯を通行でき、立ち乗り・座り乗りで区別しない。

無人で自律走行するものは、別途、安全性を担保。

 

②小型低速車(~15km/h)

普通自転車に相当する大きさで、電動キックボードやセグウェイなどが対象。

車道および普通自転車通行帯、自転車道、路側帯を通行可能。

電動キックボードについては基本的に自転車に類似する交通ルールとし、運転免許不要、ヘルメット着用は任意。

ただし16歳未満は運転できないこととし、ヘルメット着用は強く推奨されるものとする。

 

③既存の原動機付自転車等(15km/h~)

車道のみ走行可、免許やヘルメットなどのルールも適用。

引用:https://trafficnews.jp/

 

中間報告なので、まだまだ改善の余地はあるみたいですねー。

 

とはいえ、公道で電動キックボードの利用は可能なわけなので、現時点での交通ルールを確認してみましょう!

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電動キックボードの「公道ルール」は速度などで異なる(実証実験対象について)

一部抜粋

電動キックボードなどは現在、車両の保安基準に適合した装置を取り付け、原付として登録しなければ公道を走れません。

原則的にはヘルメット着用のうえ、車道のみを走行できますが、国の制度を活用したシェアリング事業者の実証実験という形で、ヘルメットの任意着用、かつ最高速度20km/h以下で自転車通行帯を走行可能にすることが一部で行われてきました。

引用:https://trafficnews.jp/

 

日本の公道で許可されている電動キックボードの利用ルールは、ややこしいです^^;

(細かな分類は先述の通りありますが、基本的には原付と同等と考えた方が無難です。)

 

都内の実証実験対象としては、先述の分類で③既存の原動機付自転車等(15km/h~)に該当しているようです。

 

  • 自動車運転免許は必要
  • 利用前に専用アプリから、運転免許所の登録をすること
  • 走行確認テストに合格すること
  • 公道では車道の左側又は、自転車レーンを走行することが可能
  • 歩道、横断歩道の走行不可
  • ヘルメット着用は、任意

 

(※ここでは、後述しているニュース動画を参考に東京都内の実証実験の協力会社LUUPを例に取り上げさせて頂いています。

また、LUUPが提供する電動キックボード利用及びその他の利用地域についても、利用者になる場合は、各自の責任で必ず利用地域の利用規約を必ずご確認ください。

例えば、先述の引用文②では免許証不要とあり、わかりにくいと感じる場合もあると思います。)

 

 

ちなみに、実証実験に協力をしているLUUPの場合、最高速度=15㎞/h(ママチャリ並み)と報じられています。

 

2021年現在のヘルメットの着用が任意について…

気軽さは減りますが、安全性を考えればヘルメットを着用するに越したことはないと思いますよ!

 

逆に言えば、それだけ安全対策に意識がある電動キックボード利用者については危ない運転のリスクは減ると思います^^

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電動キックボードの「公道ルール」は速度などで異なる(個人所有について)

また、個人所有の場合、どんな電動キックボードに乗るかは所有者によって異なると思います。

 

現在販売されている電動キックボードを調べると、中にはスピードメーターに60㎞表示まであり、かなりのスピードで加速できるものもあるようです。

 

原付と同等と分類されるのは、理解できますね。

ちなみに原付の法定速度は、みなさんご存じの通り最大で 30㎞/hですよね!

 

なので、もし所有する電動キックボードが、③既存の原動機付自転車等(15km/h~)に分類されるのであれば、

 

  • 自動車運転免許は必須
  • ナンバー登録とナンバープレートの取付
  • 公道では車道のみ走行可
  • ヘルメット着用は、義務

 

※公道走行については原付と同じ扱い(分類)ならば、自賠責保険への加入は義務になりますね!

  • 自賠責保険…他人に対する補償
  • 任意保険又はファミリーバイク特約への加入…自分に対する補償

 

結局、現時点では基準があいまいに感じてしまう部分は否めません。。。

法律整備前(手探り中)ということもありますが、安全面からいうと事故が起こってからの後追い整備ではなく人身事故の危険性を利用者に伝える必要性は感じますね^^;

 

また、私有地での利用が許されているものは、規制が緩くナンバープレートの登録は必要ないそうです。

 

なので、もし公道を走行しているナンバープレート無しの電動キックボードがいたら、それは違法走行の取り締まりの対象になるようですねー。

 

しかし、電動キックボードの利用者の中には、自転車と同じように考えている人もいるようです。

その原因として、一部で自転車通行帯を走行可能にしてきたことが考えられます。

 

交通ルールの理解が未熟な状態で行われている、利用促進活動は気になります…。

 

ただ、違法走行が確認されたら、その場で言い逃れをしても取り締まりの対象になることは肝に銘じておいた方が身のためですね!

(どこまで厳密に取り締まるのかは不明ですが…。)

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【電動キックボード】公道ルールは守られている?(違法走行の現状)

現在、都市部の一部では電動キックボード実証実験段階にあります。

その段階で、すでに交通ルールを守らず違法走行している現実があるようです。

 

こちらの動画を拝見すると、違反走行の現状を知り驚きました。

 

 

こちらのニュース動画を見る限りでは、禁止されている

  • 歩道での電動キックボードの利用
  • 駅構内での電動キックボードの利用

 

が、撮影されていますね…。

 

電動キックボードを自転車と同じ扱いとして勘違いしている違法走行者もいるようです。

これを見る限りでは、日本で安全に電動キックボードが普及していくのには時間が掛かりそうですね…^^;

 

交通ルールが何のためにあるのか、少し立ち止まって考えることは難しくないと思います。

 

自分の都合の良いように、交通ルールを捻じ曲げて電動キックボードを利用する人が増えることだけは避けたいですね…。

 

利用しない人の方が利用する人より多い現在、今後、違反走行が増えると電動キックボードに対する好意的な見方が減っていくことも考えられるのではないでしょうか?

 

歩行者や車両などの妨げにならないように、交通ルールを守り注意して利用する人まで煙たがられるとすれは…いい迷惑だなーと思いました。。。

 

今後の電動キックボードの普及は、利用者もそうでない人たちも、お互いに安全に過ごせる法整備と利用者のモラルに掛かっているのかなと思いますね^^

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【電動キックボード事故事例】免許の有無や公道ルールまとめ

今回は、密を避けられる新しい移動手段として注目と人気を集めつつある電動キックボードについて、

 

  • 【電動キックボード事故事例】国内編では、現在では珍しい事故事例が大阪の路上で報告されて、利用者が歩行者をひき逃げ容疑で逮捕されていたこと
  • 【電動キックボード事故事例】海外編では、日本より普及が早かったこともあり、事故事例はかなり多くその中でも頭部の損傷や死亡事故に繋がる深刻な事故が後を絶たないということ
  • 【電動キックボード】に運転免許証の有無は走行速度によって異なり、免許が必要な走行速度では原付と同じ扱いと認識して運転することが求められる乗り物だということ
  • 【電動キックボード】公道ルールが守られているかというと、利用者の一部では違法行為を平気で行っている利用者もいる現実があること

 

などが気になり、調べてまとめました!

 

ちなみに、ここに記したことは現時点(2021年6月4日時点)で個人的に調べた情報でこの限りではありません。

 

未だ電動キックボードの利用について法整備が整っていない背景と、日々刻々と法整備に向けて行政や協力会社、利用者状況などによって普及を進めている状況です。

 

そのため、実際に利用者側に立つ場合は、ご自身の責任で電動キックボードを楽しく運転できるように、お気を付けいただければと思います!

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