【はらぺこあおむし】のかわいい歌と物語のネタバレ動画|毎日新聞風刺画問題

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こんにちは玉子です。

 

毎日新聞に掲載された風刺画に対して、絵本「【はらぺこあおむし】の出版元である偕成社が批判のコメントをHP上に掲載されましたね。

 

はらぺこあおむしの顔にIOCバッハ会長らを「あおむし」に模した風刺画では、オリンピック・パラリンピックの裏に渦巻いている金銭的利権への欲望を描くことに使われました。

 

出版社の偕成社は「事を荒立てたい訳では無い」とお断りを添えつつ、毎日新聞の風刺画の扱いに対する批判には共感するところです…。

 

ここでは世界中で最も読まれている絵本「はらぺこあおむし」の世界観をまだ知らない方や、随分前に読んでどんな物語だったけ?と懐かしむ方のために、

  • 【はらぺこあおむし】のかわいい童謡(歌)
  • 【はらぺこあおむし】の物語のネタバレ動画

をご紹介したいと思います!

 

【はらぺこあおむし】の物語や歌を通じて、絵本の中の世界観と物議を醸している風刺画とのギャップが手に取るように分かると思いますよ^^;

 

それではみなさんも一緒に【はらぺこあおむし】かわいい歌と、絵本の物語のネタバレ動画を確認していきましょう!

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【はらぺこあおむし】のかわいい歌(童謡の動画)

絵本【はらぺこあおむし】童謡(歌)は、こちらの動画でご覧くださいね!

 

 

【はらぺこあおむし】は、絵本発売当時にはありませんでした。

2000年4月1日に、CD「エリック・カール絵本うた」というタイトルで、キングレコードから発売されました。

 

  • 作詞は、絵本の原作者のエリック・カールさん
  • 日本語訳詞は、もりひさしさん
  • 作曲は、新沢としひこさん

達によって、子供も真似て歌えるかわいい歌が誕生したのです。

 

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【はらぺこあおむし】の物語のネタバレ(内容の動画)

絵本【はらぺこあおむし】物語は、こちらの動画でご覧くださいね!

 

 

個人的には、紙の絵本の方が色彩の鮮やかさや、1ページずつめくる時間が好きです^^

 

その一方で、この様な動画のナレーションは小さい子供の寝かしつけにも使えたりして、忙しいママには良さそうだと思いました♪

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【はらぺこあおむし】の原作者は、故 エリック・カール

絵本【はらぺこあおむし】の原作者は、アメリカ合衆国の絵本作家エリック・カールさんです。

ドイツ人のご両親の元に1929年6月25日に生まれて、2021年5月23日に91歳で亡くなりました。

 

 

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エリック・カールさんの絵本作品の特徴は、鮮やかで大胆な色彩や穴の空いた仕掛け絵本が代表的な作風だと思います。

 

今でこそ書店などで誰もが手にすることができる絵本【はらぺこあおむし】ですが、出版当時、日本で穴の空いた絵本を作ることは難しかったとか。

どこの出版会社でも、できる事ではありませんでした。

 

1976年、珍しかった仕掛け絵本の【はらぺこあおむし】(もりひさしさん・訳)を、日本で初めて販売したのが偕成社なのです。

 

アメリカや日本のみならず【はらぺこあおむし】は、70以上の言語に翻訳されています。

全世界でベストセラーとなり、販売実績は累計5,500万部を超えているそうです!

 

個人的にも、思い出のある絵本【はらぺこあおむし】です。

 

作者エリック・カールさんが表現しているわかりやすい物語と鮮やかな色彩の画風には、児童の純粋な心を育む絵本の一つだなと思います。

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絵本【はらぺこあおむし】を模した風刺画にOKを出してしまった毎日新聞

一部抜粋

問題になっているのは、6月5日付毎日新聞朝刊の「経世済民術」というコーナーに掲載された「はらぺこIOC」という風刺画

IOCのバッハ会長ら3人のメンバーが「あおむし」となって「放映権」と書かれた「ゴリンの実」を食べている様子を描いた。菅義偉首相らしき人物の横には「犠牲が必要?」というセリフもある。

引用:https://news.yahoo.co.jp/

 

風刺画の絵はプロだから、かなりお上手ですけど…

その前に、何も考えなかったのかなー…と思いますね。。。

 

風刺画を描かれた方やOKを出してしまった責任者の方からか、毎日新聞偕成社に対して今後どんな表明をされるのか…

関心を持って見ていきたいと思います。

 

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毎日新聞の購読者が、価値観の違いで離れていくなんてことがあれば…

 

一新聞社としての打撃は大きい様な感じがします。。。

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風刺画の扱いに批判!【はらぺこあおむし】出版社の偕成社の意見表明

【はらぺこあおむし】の出版元である偕成社の今村正樹社長はHP上で、

  • 風刺漫画のあり方について
  • 表現の自由の観点から異議申し立てはしない一方で「強い違和感」

を、次の通り表明されました。

 

一部抜粋

風刺の意図は明らかで、その意見については表現の自由の点から異議を申し立てる筋合いではありませんが、多くの子どもたちに愛されている絵本『はらぺこあおむし』の出版元として強い違和感を感じざるを得ませんでした。

『はらぺこあおむし』の楽しさは、あおむしのどこまでも健康的な食欲と、それに共感する子どもたち自身の「食べたい、成長したい」という欲求にあると思っています。金銭的な利権への欲望を風刺するにはまったく不適当と言わざるを得ません》

《繰り返しますが、出版に携わるものとして、表現の自由、風刺画の重要さを信じるがゆえにこうしたお粗末さを本当に残念に思います。日本を代表する新聞の一つとしての猛省を求めたいと思います》

 

引用:https://news.yahoo.co.jp/

 

【はらぺこあおむし】を読んで、金銭的な利権やそれを取り巻く欲望の風刺画に使おうと思った作者に強い違和感を覚えることに、強く共感しました。。。

 

…あまりにも絵本の世界観を無視した創造性の欠如や、呆れて驚いたという感じです。

 

また、長く愛されている絵本と言うこともあり、親から子供へ読み伝えられている絵本でもあります。

 

 

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例えば、子供が大人になっても、その親は【はらぺこあおむし】に触れる度に、当時の我が子の風景と一緒に思い出されるのではないかなと思います。

 

ベストセラー絵本【はらぺこあおむし】だけに(広く世界で愛されてきている分)、多くの愛読者からも強い違和感を感じるようなヘンな風刺画でした。

 

偕成社がHP上で表明した意見が真っ当で、品位さえ感じました。

心に残る良い出版物を、これからも出し続けて欲しいです!

 

そんな【はらぺこあおむし】作者のエリック・カールさんやもりひさしさん、日本での出版に尽力された偕成社へこの場をかりて「良い絵本をありがとう。」と伝えたいです。

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【はらぺこあおむし】のかわいい歌と物語のネタバレ動画のまとめ

今回は、毎日新聞が掲載した風刺画【はらぺこあおむし】の出版元「偕成社」が強い違和感を覚えていると意志表明したことについて、

 

  • 【はらぺこあおむし】のかわいい歌が子供たちのために作られた程、愛読者には多くの根強いファンがいる絵本ということを「童謡の動画」で再確認
  • 【はらぺこあおむし】の物語を「内容のネタバレ動画」で確認
  • 絵本【はらぺこあおむし】の「あおむし」を模した毎日新聞の風刺画で、オリンピックIOC委員会メンバーなど金銭的な利権問題の表現で扱われてしまったこと
  • 風刺画の表現の扱いに批判をした【はらぺこあおむし】出版元の偕成社は、毎日新聞の問題の風刺画に「強い違和感」とを表明したこと

 

などが気になり、調べてまとめました!

 

児童の読む絵本の世界観と、金銭的な利権問題の欲にまみれた世界観の混同に「強い違和感」を感じない人は…おそらくほぼいないと思います…。

 

偕成社が慎重に言葉を選び、毎日新聞の風刺画に対して行った批判の表明文から、

作者のエリック・カールさんや翻訳をしたもりひさしさんの名誉のためにも、ダンマリは出来なかったことだと思います。

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