こんにちは玉子です。
お笑い芸人であり、漫画家の矢部太郎さん。
大ベストセラーのマンガ「大家さんと僕」は、主人公(矢部太郎さん)と老女(大家さんの塩野郁子さん)との心の交流が描かれた話ですね。
そんな矢部太郎さんにとって思い出深い大家さんちが、ある映画のロケ地にもになっているそうですよ!
でもなぜ、矢部太郎さんが賃貸で住む部屋を映画のロケ地で使ったのでしょうか?
ここでは、その理由や現在引っ越してしまったというご自宅について調査してみましたよ~!
それではみなさんも一緒に、矢部太郎さんのマンガ「大家さんと僕」の舞台となった過去と現在のご自宅について確認していきましょう!
【動画】矢部太郎の大家さんちは、なぜロケ地に?
岩井俊二監督のイメージ通りだった矢部太郎の部屋!
2021年6月現在、矢部太郎さんのマンガ「大家さんと僕」は、シリーズ本3冊の累計が12万部を突破している大ベストセラー作品です!
また、「第22回手塚治虫文化賞短編賞」を受賞されており、今や矢部太郎先生です。
私も拝読しましたが…
とてもほっこり、時々じーーん
としましたよ^^
そんな、マンガ「大家さんと僕」の舞台である大家さんちの2階を借りて住む矢部太郎さんの部屋が…
ひょんなことから、岩井俊二監督の映画「ラストレター」のロケ地になったとか!
矢部太郎さんの部屋は、福山雅治さん演じる役・乙坂鏡史郎が手紙を書くシーンでも登場しています。
岩井俊二監督の映画のイメージ通りだったそうですよー。
矢部太郎さんのマンガ「大家さんと僕」が執筆された部屋の様子は、
こちらの【動画】でご覧いただけますよー。
矢部太郎さんも、まさかご自分が間借りしている大家さんの家が映画のロケ地に使われるなんて思ってもみなかったと思いますよ!
岩井俊二監督と矢部太郎の不思議な縁
奇遇にも、岩井俊二監督のイメージ通りだった矢部太郎さんの部屋。
思いがけず大家さんとの思い出が映画「ラストレター」で永久保存できましたね!
ちなみに映画「ラストレター」は、岩井俊二監督にとって原体験を詰め込んだ作品だそうです。
映画「ラストレター」は、繊細で揺れ動く人の心を描いた素敵な作品です^^
岩井俊二監督は映画「ラストレター」について、次のようにおっしゃっています。
岩井は「SNSでやり取りできてしまうこの時代にあって、手紙を使った物語は現代においては不可能だと思っていましたが、
ある日それを可能にするアイディアを思いついてしまったところからこの物語の構想がスタートしました」と説明している。
岩井俊二監督と矢部太郎さんの描く世界観の共通点は、どこかポエムっぽくて深く心の交流を描いているところではないかと思います。
作品を通じた不思議な縁が、二人を引き合わせたのかも知れませんね^^
また、大家さんが映画のロケ地として使用することを快諾されたことに、改めて「素敵な方だな~」と感じました^^
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【画像】矢部太郎の大家さんちをロケ地に選んだ理由とは?
矢部太郎の部屋はロケ地使用で、映画出演オファーも!
矢部太郎さんの「大家さんと僕」の舞台であり、映画「ラストレター」のロケ地になった矢部さんの部屋。
岩井俊二監督が映画「ラストレター」のロケ地で使った(選んだ)理由は何なのでしょうか?
一部抜粋
福山演じる小説家・乙坂鏡史郎の部屋は、矢部の著書であるマンガ「大家さんと僕」に登場するあのアパートで撮影された。
小説家らしく本がたくさん置いてある部屋をイメージしてスタッフがロケ地を探していたところ、本好きの矢部の名前が浮上。
部屋はイメージ通りで、撮影が決定し、さらに「せっかくの縁なので矢部さんに出演してほしい」という岩井監督からのオファーで乙坂に手紙を届ける郵便局員役を矢部が務めることになった。
引用:https://natalie.mu/
大家さんちの2階に借りていた部屋がロケ地になるだけではなくて…
映画出演のオファーを岩井俊二監督からもらったことからも、矢部太郎さんは強運の持ち主だなと思いました!
【画像】
背景に映っているのが「大家さんと僕」の舞台となった大家さんち(塩野郁子さんご自宅)です。
映画「ラストレター」に郵便配達員役で出演した矢部太郎さんと、俳優の福山雅治さん。
矢部太郎の読書好きは有名
元々、岩井俊二監督と矢部太郎さんとは知り合いという訳では無くて…
スタッフさんの噂で矢部太郎さんの部屋がロケ地として浮上したというエピソードは面白いですねー^^
ちなみに矢部太郎さんは、お金が入っても基本的には物欲がないそうです。。。
ですが、本などにはお金を使うそうですよー。
なので、芸能界では矢部太郎さんの本好きは有名な噂なのかも知れませんね。
それでも、噂が回りまわって映画のロケ地になることは、珍しいと思いますけどね!
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矢部太郎さんが大家さんちへ引っ越す前は…
バラエティ番組の無茶ぶりドッキリロケで、賃貸アパートの1階部屋の中を原付バイクが走るという珍事があったことも…。
(もちろん、矢部太郎さんの意志とは関係なく…。)
その時、流石にアパート賃貸の契約更新ができなかったそうですよ^^;
そう思うと…
矢部太郎さんには住まいがメディアに取り上げられがちな、不思議な星の元に生まれたのかも知れませんねw
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現在の矢部太郎の自宅はどんなの?
矢部太郎が引っ越した理由と引っ越し先の条件
矢部太郎さんが大家さんの塩野郁子さんちに住んでいたのは、かれこれ9年間だったそうですよ。
矢部太郎さんが大家さんちの2階に住むまでは、賃貸2年更新のサイクルで引越しを繰り返してきたそうです。。。
荷物の運び出しや片づけなど、その都度大変そうですね…^^;
9年間矢部太郎さんが大家さんちの2階を賃貸して、引っ越さなくてはならなくなった理由は…
大家さんが体調を崩されて家を取り壊すことになったからだそうです。
(大家さんの塩野郁子さん享年90歳。)
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矢部太郎さんにとって、できればずっと住み続けたかったという大家さんちの2階。
9年の思い出が詰まっていますよね…。。。
現在の引っ越し先を探すことになった、矢部太郎さんがどんな条件で賃貸を探したのか見ていきましょう!
一部抜粋
新しい家を探すことになったんですけど、一番の条件は大家さんがいないことでした。
やっぱり、前の大家さんと比べちゃったら嫌じゃないですか。
それに、新しい大家さん側にも変なプレッシャーをかけちゃうんじゃないかと。
すでに『大家さんと僕』の漫画は世に出ていましたから「この人、元大家さんと比べてるんじゃないの? また漫画書こうとしてんじゃないの」とか思わせたら申し訳ないですよね。
だから、いくら間取りが気に入っても「下に素敵な大家さんが住んでますよ」とか言われるとピキーンとなって、違うところにしてくださいって(笑)。
管理会社がやっているマンションで、なおかつ管理人さんが3人くらい交代制で回しているところがよかったんです。
一人に思い入れや負担がいかないように。
変な条件で不動産屋さんも困ったと思いますけどね。
引用:https://www.oricon.co.jp/
矢部太郎の引っ越し先と大家さんちの共通点
ただ一つ、大家さんちに住んでいた時との共通点はリビングがすごく広いことだそうです!
これは矢部太郎さんのお気に入りポイントだそうです♪
現在、矢部太郎さんは漫画を描く時間や緑を育てるおうち時間に幸せを感じているそうですよ^^
自宅にいる時間が長いことからも、矢部太郎さんにとって住み心地は大切ですね。
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実は…
大家さんの家は木造だったため、冬の間は現在の鉄筋コンクリートのマンションより寒かったとか^^;
なので、大家さんはいないけど現在のご自宅も快適に住まわれているそうですよー。
また、管理人さんや住人の方とのコミュニケーションもあるそうです。
隣人の顔すら知らないことが珍しくない時代に、引っ越した現在も矢部太郎さんには同じ建物の住人との交流は健在のようです!
そういうエピソードに、矢部太郎さんが良い人を引き寄せる人柄を感じました^^♪
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【画像】矢部太郎の大家さんちはなぜロケ地に?理由と現在の自宅のまとめ
今回は、お笑い芸人であり漫画家の矢部太郎さんの過去と現在の賃貸部屋について、
- 【動画】矢部太郎さんの大家さんちがなぜロケ地になったかは、矢部太郎さんの部屋が岩井俊二監督の映画「ラストレター」のイメージ通りだったから
- 【画像】矢部太郎さんの大家さんちがロケ地に決まった理由は「小説家らしく本がたくさん置いてある部屋」をイメージしてスタッフがロケ地を探していたところ、本好きの矢部の名前が浮上してお声がかかり、ついでに映画出演も果たしていたこと
- 現在の矢部太郎さんの自宅を探した時の一番の条件は大家さんがいないことで、鉄筋コンクリートの良さを感じて同じマンション住人とのコミュニケーションもあること
などについて気になり、調べてまとめました!
ちなみに、新潮社から刊行されている矢部太郎さんのマンガ「大家さんと僕シリーズ」は3冊です。
- 2017年10月31日発売…『大家さんと僕』
- 2019年7月25日発売…『大家さんと僕 これから』
- 2019年6月26日発売…『「大家さんと僕」と僕』
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