こんにちは!玉子です。
日頃から、子育てに悩まれているママが多いのではないでしょうか?
昨今は、お家時間が長くなったぶん、ストレスも抱えやすい環境と言えます。
最近、買い物に行った時の、ある出来事です。
「何回言ったら、わかるのー!」
「謝んなさいっ!」
「置いて帰るよっ!」
など、周囲に人がいる中でも構わずに、怒涛の怒りを我が子にぶつけていらっしゃるストレスMAXのママをお見かけしました。
その光景をみた時は、自分が怒られているかのような錯覚を受けた程です。
今回は、お家時間が増えて子育て真っ最中のママが、少しでも楽に感じられるように、やらない子育て(やり過ぎない子育て)について注目してみました。
怒るより上手にほめると、子供にどんないい効果があるのか気になり調べてみました。
ママが理想の母親像と自分との開きを感じて苦しめられたり、息抜き出来ていないことは見過ごすことでは無いと思います。
怒るのは、エネルギーが必要ですよね。
できれば、怒るより上手に子供をほめた方がママも気持ちが安らげるのではないのかなと思いました。
みなさんも一緒に、子育ての「ほめ方」について確認していきましょう!
やらない子育て・上手なほめ方3つ
やらない 子育てとは?
ここでは、「やらない子育て」を、やり過ぎない子育てと言うことでお話していきます。
子育てはやればやる程、報われそうな気がします。
それに、家事全般やることだらけ。
髪の毛振り乱して、私がやらなきゃ誰がやるの?と、何かと女性の負担が大きくなりがち。
日々の家事育児に精力的に向き合われているママのみなさん、本当にお疲れ様です^^
ふと、ママコミュニティー(SNS)を拝見していると、何でも完璧にこなしてしまう子育て中のママがいました。
ある日、その姿を見て旦那さんが「家事も育児も、やり過ぎだよ」と言ってきたそうです。
理由は、あまりに過保護になると将来子供が大人になった時に、それが当たり前になり困ることになる、もっといい加減でイイと言う意見だからだそうです。
むしろ、そうして欲しいと。
どこまでが、やり過ぎなの?っという声が聞こえてきそうですね。
私は、ママご本人が穏やかな気持ちでいられる程度なのじゃないかと思います。
言うは易く 行うは難し
ですが、さじ加減はそれぞれです。
今一度、立ち止まって、ご自身の「頑張りぶり」を見直しても良いのかも知れませんよ!
子供の上手な ほめ方3つ
上手な「ほめ方」には、3つのポイントがあるそうです。
上手なほめ方3つ
- 成果よりも、プロセスをほめる
- 具体的にほめる
- もっと質問する
1.成果よりも、プロセス(努力・姿勢・やり方)をほめる
例えば、おもちゃで遊んだ後に子供が片づけたことについて「お片付けできたね。すごいね!」と結果をほめるのではなく、
「お片付けするまで、○○ちゃんと一緒に仲良く片づけられたんだね!」と片づけるまでのプロセスで、遊んだ子供と協力してできた姿勢に対してほめると良いようです。
なぜなら、片づけを通して人と協力する大切さを学べていると言うことに、気づきを与えてあげられて、コミュニケーション能力を育てることになるからです。
ただし、プロセスを見れない時は、無理やりな言い方をすると、子供もそれを見透かしてしまいます。
その場合は、他の方法でほめることの方が、好ましいようです。
2.具体的にほめる
これは、自分に置き換えてみるとわかり易いと思います。
大人でも、自分の仕事に対して「○○さんの接客は良いと思いますよ!」とほめられて、悪い気はしませんが、その時あなたが思うのは、きっと「どのあたりが?なにが?」と思うのではないでしょうか?
それよりも、「お客さんに丁寧な言葉づかいで接していて、お客さんが○○さんの接客に満足しているようだから、その調子でイイと思いますよ!」
と言われたら、具体性があり上司に見てもらえている実感も得られます。
そうなると「また、次も頑張ろう♪」とやる気が持てますよね!
子供も、それと一緒だと言うことです。
お絵描きして見せてくれたら「上手ね!」ではなく、「今日は○色のクレヨン使って描けたんだね!カラフルで良くかけているよ!」というと、前より少し違う表現が出来たのかなと嬉しくなりますよね!
モチベーションをあげるのは、具体的なほめ方にあるようです。
3.もっと質問する
子供に質問する時は、「はい」「いいえ」で答えられる質問は広がりがないので、好ましくないようです。
また、子供は一日の出来事は情報が多すぎて頭の中で整理しきれないことが多いそうです。
子供に聞いても上手く答えられない場合は、そういうことが考えられるそうです。
そのため、
- 何が一番嬉しかった?
- 何が一番好きなの?
- どうして、そう思うの?
など、的を絞って質問してあげると良いそうです。
ママの理想と罪悪感&息抜きの仕方
ママの理想は 完璧すぎる?
ママは知らない内に、無言の社会的プレッシャーと戦っているのではないでしょうか?
- 母乳を上げるべき
- 家事をすべき
- 家にいて産休をとるべき
- 周りが言うようにやるべき
等々…
昨今は、毎朝のようにキャラ弁を作ってはセッセとSNSで自慢さながら、更新作業をされる方もいらっしゃいます。
それが悪いと言っているのではなく、そういうことを私は我が子にしてやれないと悲観して「べきべきママ」になる必要は無いと言うことを再確認する必要があるということだそうです。
家事育児も、やろうと思えば無限にやることはあります。
しかし、そのことがママを苦しめているのであれば、積み重なるストレスは肥大化します。
子供のためを思って自分を追い詰めて、反ってイライラが爆発してしまうことにもなり兼ねませんよね。
理想を求めるほど 罪悪感が増す?
あなたの理想的な母親像はどんなものでしょうか?
先述したように「べきべきママ」になってはいませんか?
理想的なママとして社会的に認められたい気持ちが強い程、理想像が高くなり、そこに到達できていない自分との開きを感じて気分が落ち込んだり、罪悪感を感じたりするのかもしれませんね。
ママである前に、一人の人間です。
周りを見渡しても、完璧な人など一人もいません。
同調圧力に負けないで、「今、自分のできることはやれている」と、胸を張り自分で自分をほめるくらいで丁度良いのではないでしょうか?
あなたは、きっと充分に努力されていますよ!
ママの 息抜きの仕方
完璧でなくても良いのかと、思い直すことが出来たら、ご自分の時間もほんの少し作れそうな気がしてきませんか?
例えば、
- 22:00以降はママの時間
- 週に○回は、スーパーのお惣菜を使って料理する
- 手作りにこだわり過ぎない
- たまには、ハンバーグが焦げる日だってあるw
と言う感じで…
時間に区切りをつけて、自分磨きをしてみたり、読書や映画を観たってイイですよね!
いつも、当たり前のようにしている家事の内容を他で代用したってイイんです。
料理を失敗しても、家族のために作ろうとしているあなたは素晴らしいのです!
是非、自分で自分をほめましょう!
どうしたら、ご自分が笑顔でいられるか?を考える方が、子供のためにも優しくいられそうだと思いませんか?
まとめ
今回は子育てについて、ママの立場と子供の立場に寄り添うことを目指して、疑問に思ったことを中心にまとめてみました。
子育てには 休暇と言うものがありません。
その分、手を抜くと言うと耳障りが良くないように感じる方がいらっしゃるかもしれませんね。
やらない(やり過ぎない)ことにメリットがあることが分かっただけでも、ほんの少しママの肩の力が抜けて、気持ちが楽になって頂けていたら嬉しく思います♪
頑張っている人ほど、理想が高くなるのかも知れません。
ママが息抜きをすることは、当然の権利です。
あなたが笑顔でいられる日が、一日でも一秒でも増えることを願っています!
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