雛人形には厄除けの意味がある|飾り方と場所と方角の決まりごとや供養方法

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3月3日の「桃の節句」に飾る雛人形。

雛人形には、厄除けの意味があります。

飾り方・場所・方角について、決まりごとがあるそうです。

また、雛人形の供養方法についても触れていきたいと思います。

 

これから、桃の節句に向けて準備される方は、楽しみだと思います。

ここでは、大切な意味が込められている雛人形について、改めて調べてみました。

 

決まりごとと言っても、絶対こうしなければいけない、というものではありません。

せっかく飾るなら、是非、知っておきたいことです。

みなさんも一緒に、雛人形について確認していきましょう!

 

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雛人形には厄除けの意味がある

古来の雛祭りは流し雛

流し雛とは、藁で編んだ船のようなもの「桟俵」に、男女一対の雛人形や菱餅、桃の声だなどを乗せて川に流す伝統行事で用いられるものです。

 

流し雛の写真

nagashibina

出典:https://shop.tottori.to/

 

1008年、平安時代中期に紫式部によって書かれた「源氏物語」に、流し雛の記述があります。

流し雛とは、現代の雛祭りの元になったものだと言われています。

 

流し雛の行事には、一年間の身のケガレを移し水に流して身を清めるという意味が込められています。

 

今も、鳥取県用瀬町(もちがせちょう)では、無病息災を願う「流し雛」の伝統文化が残っているようです。

その、様子がこちらです。

 

起源を辿ると、雛人形の持つ意味が見えてきませんか?^^

 

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雛人形を準備する意味

雛人形には、子供(女の子)の身代わりになってもらうという意味があります。

身代わりになってもらうことで、災いを遠ざけるのですね。

 

また、雛人形は、女の子の結婚式の様子を表しているそうです。

 

親にとっては、無病息災で過ごし「良い人と無事結ばれますよーに!」との想いが込められているようです。

 

お下がりがNGとされる理由

 

例えば、二姉妹なら二飾りが必要という考えがあるようです。

その一方で、飾る場所がない問題や経済的負担が大きいなとの事情は、実際あると思います。

ここでは「なぜ、お下がりはNGなの?」という疑問に焦点を当てて見ていきます。

 

先述したように、雛人形は災いの身代わり人形という意味があります。

そのため、長女から次女へお下がりを継承したり、親から娘へ継承したりすると、災いを継承する意味合いになるとされNGと言われています

縁起が悪いようですね^^;

 

先述した起源を想像してみると、理解し易いのではないかと思います。

このような理由から、雛人形はお下がりにしないことが基本だと言えるようですね。

 

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飾る場所が無い場合

hananishimo

出典:https://k-doll.co.jp/

 

最初から、全てを揃えなくても徐々に揃える方法もあるようです。

現代では、セット販売に限らず、単品販売をされているお店もあるようです。

無理せずに、女の子の人数に合わせて準備し易いのではないでしょうか?

 

屏風やぼんぼり、三人官女なと色々豪華にすればキリがありませんよね。

予算に合わせた、ラインナップもあるようです。

 

中には、手の平に納まるサイズの雛人形もあるようです。

可愛らしいですね^^

手のひらサイズなら、場所の問題はクリアできそうですね!

 

飾り方と場所と方角の決まりごと

雛人形の正式名称

まず、雛人形の正式名称についてご案内しますね。

  • 男性の人形が、男雛
  • 女性の人形が、女雛

こちらが、一対として「内裏雛(だいりびな)」と言うそうです。

 


 

こちらの童謡にもある様に、私は

  • 男性を、お内裏様
  • 女性を、お雛様

だと、思いこんでいました。

 

作詞:サトウハチローさんの「うれしい ひなまつり」♪

私は、今回調べるまで名称を疑ったことがありませんでした^^;

サトウハチローさんの作詞が、世の中にすっかり浸透している証拠ですね。

 

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飾り方は関東と関西で違う!?

向かって見た時の、配置です。

関東 左が男雛、右が女雛
京都や関西の一部 その逆

 

関東は現代式

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出典:https://www.tougyoku.com/

 


 

関西は古式

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出典:http://hina-matsuri.jp/

 

古来より、左方上位(左の方が位が高い)という考えがあるそうです。

男性は格上とされた、向かって左位置に座るしきたりがあったようです。

 

また、内裏雛に限らず、左大臣・右大臣についても、左大臣の方が格上になるそうです。

 

 

東西で、左右のどちらが格上とするかが違うということになります。

現代式は、西洋のルールに準じて左右逆にした背景があるそうです。

  • 古式(平安時代から)
  • 現代式(明治時代の終わりから)

 

このようなことから、いずれも間違いではないことが言えますね。

地域性があるのですね。

 

例えば、結婚をして住む土地が変わるようなことがあるとします。

親戚から指摘されても、地域性があると理解していれば、混乱することは避けられるのではないでしょうか?

 

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飾る場所の注意点

風水を気にする方、気にしない方はいらっしゃると思います。

気にされない方は、風水の所は飛ばしてくださいね。

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出典:https://www.tougyoku.com/

 

季節感を出すために、目に留まりやすい玄関の飾り付けが趣味の方もいらっしゃるのではないでしょうか?

玄関に入る度に、かわいいなーと癒される方もいらっしゃると思います。

 

ただ、風水を気にされる場合は、雛人形を飾る場所として、玄関に選ぶのは止めた方が良いようです。

 


 

玄関に飾らない方が良い理由

風水では、玄関は気の入り口とされています。

そのため、良い運気も人形に流れ吸い込まれてしまうという考え方があるそうです。

気にしなければ、特に問題ないみたいです。

 


 

雛人形のために避けるべき場所・注意点

販売店によると、

  • 直射日光
  • 極度の乾燥
  • 高温多湿

を、避けるようにアドバイスがあります。

 

例えば、

  • 日差しが降り注ぐ部屋なら、窓際はさける
  • エアコンや、ヒーターの風が直接当たるのを防ぐ

雛人形の色あせや、乾燥によるひび割れを避けるためだそうです。

 

雛人形のお顔は「胡粉」といい貝殻が原料の塗料で仕上げられているため、極度の乾燥には弱く、ひび割れすることがあるそうです。

 

飾る時期は、乾燥しています。

ただ、飾らずしまいっぱなしにしていると、こもり易くなります。

高温多湿には、注意が必要だそうです。

 

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方角は東南がよい

houijishaku

出典:https://ja.wikipedia.org/

 

方角についても、風水を気にする方向けですね。

東南は、女の子の運気がアップする方角とされているそうです。

また、東南は周りの人から愛され、信用を得る、発展等の意味を持つそうです。

 


 

その一方で、雛人形の本来の意味で考えると、子供たちがよく目にする場所が良いそうです。

それは、子供達の成長を雛人形が見守るという考えだからだそうです。

 

そう考えると、人形にはまるで魂が宿っているかのようですね。

 

人形供養の方法3つ

神社やお寺に依頼する方法

 ※イメージ図   出典:https://www.asoview.com/

 

費用相場は、3,000~10,000円程度と言われています。

ただし、大きさや燃えないものを含めて引き渡すと追加料金が発生する可能性があります。

 

神社やお寺に供養して頂く場合は、持ち込み又は宅急便になります。

しかし、どこでも受け付けているものではありません!

供養料金、受渡し方について、事前にHPで確認するか、電話でお問合せすることをおススメします。

 

雛人形が受取先へ届いたら、宮司さんやお坊さんがお焚き上げ、読経供養をしてくれます。

特に持ち込みを考えている方には、最寄りの神社やお寺にお問合せするのが良いのではないかと思います。^^

 

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一般社団法人日本人形協会に依頼する方法

日本の伝統工芸品や産業に振興を目指して活動されている団体です。

また、雛人形に限らず人形供養を行なっているそうです。

 

場所は、こちらです。

 

住所:〒111-0052  東京都台東区柳橋2-1-9 東京卸商センター内

電話番号:0120-25-5942

サービス名:人形感謝(供養)代行サービス

供養料:5,000円(1箱)

HP:https://www.ningyo-kyokai.or.jp/kuyou/

 

※分からないことは、事前にお問合せされると安心ですね。

 

自宅で供養する方法

 

丁寧に扱いながら、感謝の気持ちを込めながら、自治体のゴミの分別に準じて行う方法もあります。

ゴミと言うと、個人的には気が引けてしまいます^^;

詳しくは、お住いの地域の担当窓口に確認してくださいね。

 

丁寧な供養をする場合は、白い和紙や半紙などに雛人形を包みお清めの塩を振る等する方法もあるようです。

 


 

雛人形は、女の子の「身代わり」

言わば、お守りのような存在です。

手放す時は、お守りと同様に感謝の気持ちを込めて、供養した方がよいと思います。

 

「子供の厄災を引き受けてくれてありがとう」の気持ちですね。

 

手放すタイミングは成人後など、子供としての成長が終わった頃が適当なようです。

あなたの考え方などによって、丁寧に手放されることをおススメします。

 

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まとめ

今回は雛人形の取り扱いについて、

  • 雛人形には厄除けの意味がある
  • 飾り方と場所と方角の決まりごと
  • 手放す時の供養方法3つ

が、気になりまとめてみました。

 

時代と共に、日常から日本の伝統行事は失われつつある様に感じます。

行事の意味よりも、モノとして捉えがちな現代。

 

昨今の、お家時間が長くなっている現状から、古き良き伝統の意味を改めて知ることは大切なのではないかと思いました。

雛祭りに限らず、伝統行事には「無病息災」を願うものが多くあります。

 

毎年迎える「桃の節句」にも、身近な人の平穏を願う心を育む文化があったんですね^^

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